駐車場拡張工事は「壊して広げる」だけじゃない
広島の1現場で起きた判断の話
「もう1台置きたい」でも、駐車場はすでにあった
今回の相談は、よくある内容でした。
-
既存で駐車場2台分は確保済み
-
カーポートもあり、普段の使い勝手に大きな不満はない
-
ただ、生活が変わってもう1台分必要になった
つまり
「駐車場が無い家」ではなく、
足りてはいるけど、足りなくなった家。
この条件、実は駐車場拡張で一番判断が難しいケースです。
選択肢は「庭を壊す」だけじゃなかった
現場を見て、最初に整理したのはここです。
-
庭を残したまま拡張できないか
-
既存2台の配置を詰められないか
-
3台目を“とりあえず置ける”形にするか
でも今回は、
どれも中途半端になる。
無理に残すと、
-
車の出入りが窮屈
-
歩く動線が削られる
-
結局使わなくなる
そこで出した結論が、
庭をきちんと壊して、使える3台目を作る。
壊すときに決めていた「壊しすぎないライン」
解体工事は、ただ壊せばいいわけではありません。
今回の現場では、
-
残すブロック
-
高低差の処理
-
隣地との境界
ここを先に決めています。
全部壊すのではなく、
使えるものは残す。
この判断がないと、
工事は広がって、費用も膨らみます。
3台目は「面積」より「使い方」
掘削後、配筋を組んだ段階で再確認したのは、
-
車のサイズ
-
出入りの角度
-
既存2台との干渉
3台目があっても、
毎回切り返しが必要なら意味がない。
この現場では、
1台用の新しいカーポートを追加し、
既存カーポートとの役割を分けています。
結果、
-
雨の日も使いやすい
-
3台すべてが独立して動かせる
「置ける」ではなく
ちゃんと使える3台目になりました。
コンクリートは広げ方で印象が変わる
土間コンクリートも、
ただ四角く広げていません。
-
既存部分とのライン
-
目地の位置
-
排水の流れ
ここを揃えることで、
後から足した感が出にくくなります。
完成後、
「最初から3台分だったように見える」
この状態を目指しています。
完成して分かる「やってよかった判断」
工事後、
現場を見ると分かります。
-
庭を失った違和感はほとんどない
-
駐車がストレスにならない
-
既存部分とも自然につながっている
台数を増やしただけでなく、
生活が楽になった拡張。
これが今回の正解でした。
駐車場拡張で一番大事な判断基準
駐車場拡張を考えるとき、
面積や台数より先に見るべきなのは、
-
本当に毎日使うか
-
出し入れは無理がないか
-
将来も使い続けられるか
「とりあえず1台」は、
あとで後悔しやすい。
使い方まで考えているか
それが、業者を見る一番の判断材料です。
今回の案件では、
奥に目隠しフェンスと、機能門柱を加え
駐車場拡張にプラスαの機能を加え、
普段外構で気になるをバージョンアップさせています。
最後に
駐車場拡張工事は、
壊して広げれば終わりではありません。
何を残して、
どこを変えて、
どう使うか。
そこまで考えて、
初めて意味のある工事になります。
【株式会社がいこう屋】は、
「増やす工事」より
使える形にする工事を優先します。
まだ決まっていなくても大丈夫。
話を聞くだけでも、
この現場の考え方を知るだけでもOKです。
広島外構スタイル研究所 編集部
この記事は、広島で実際に外構工事の相談を受けてきた
現場経験をもとにまとめています。
監修:株式会社がいこう屋
(広島で外構・エクステリア工事を行う専門店)
NEW
-
23.Apr.2026
-
波板がパタパタ浮く…そ...「なんか最近、波板がパタパタ鳴っている」 「風が吹くたびに...23.Apr.2026
-
砂利敷きの庭、やっぱ...「最初は砂利で十分だと思っていたけど、住んでみるとちょっ...28.Mar.2026
-
砂利敷きの庭、やっぱ...「最初は砂利で十分だと思っていたけど、住んでみるとちょっ...28.Mar.2026
-
古いブロック塀、全部...「このブロック塀、ちょっと心配だけど 全部やり替えるとな...15.Mar.2026
-
植木の手入れが大変な...植木の手入れが大変な外構をどう変える?目隠しフェンス・カ...12.Mar.2026
-
庭木の手入れが大変…植...外構の相談でよくあるきっかけの一つが、 「庭の手入れが大...06.Mar.2026
-
広島でブロック塀をリ...ブロック塀の相談で多いのが、 「全部やり替えないとダメです...08.Feb.2026