広島で外構を考えるとき
あえて「提案しなかった工事」の話
この現場で、最初にやらなかったこと
外構の相談を受けると、
「これもできます」「あれも付けられます」
という話になりがちです。
でも、実際の現場では
最初に“やらない判断”をすることがあります。
この現場でも、
いくつかの工事は
あえて最初の提案から外しました。
理由はシンプルで、
その時点では決める必要がなかったからです。
あえて提案しなかった①
カーポートのサイズと位置
この敷地、
カーポートを付けようと思えば
すぐに図面は引けます。
ただ、現場を見ると
-
車の入り方
-
将来の使い方
-
雨の日の動き
ここがまだ固まっていない。
この状態で
「2台用がいいですね」
と決めてしまうと、
あとで柱が邪魔になります。
だからこの現場では、
先に位置を決める提案はしませんでした。
あえて提案しなかった②
フェンスの高さとデザイン
目隠しは気になるところです。
ただ、現場に立つと分かるのは、
-
どこからの視線を切りたいのか
-
全部隠す必要があるのか
-
生活動線とぶつかっていないか
ここが整理できていないと、
高さもデザインも決められません。
なのでこの段階では、
「高さ◯cm」「横板タイプ」
という話は出していません。
先に整理したのは、もっと地味なこと
派手な話をしない代わりに、
時間をかけたのはここです。
-
地面の勾配
-
水の流れ
-
境界との関係
-
重機が入る順番
正直、
この話はあまり盛り上がりません。
でも、
ここを飛ばすと後戻りができない。
広島の外構は、
土地条件で結果が決まる現場が多いので、
この順番は外せません。
「やらない判断」が後で効いてくる
工事が進んでから、
やっぱりここ、こうしたいですね
と言われることがあります。
この現場では、
最初に決めすぎなかった分、
その調整ができました。
逆に言うと、
最初に全部決めていたら
動かせなかった部分です。
外構工事は「足す」より「残す」
現場で感じるのは、
うまくいく外構ほど
最初はシンプルです。
-
余白がある
-
変更できる
-
将来に対応できる
これは
何かを足した結果ではなく、
最初に足しすぎなかった結果。
プロが気をつけていること
外構工事で一番怖いのは、
「決めたあとで、戻れないこと」。
だから、
-
今決めること
-
決めなくていいこと
-
あとで動かせること
これを切り分けます。
全部を一気に決めない。
それも立派な判断です。
迷っているなら、それは普通です
外構を考えていて
「決めきれない」と感じるなら、
それはおかしくありません。
むしろ、
ちゃんと考えている証拠。
広島で外構を考えるなら、
「決めるための相談」ではなく、
決めなくていいことを整理する相談先があると楽です。
【株式会社がいこう屋】は、
そういう立ち位置で話をしています。
決まっていなくても大丈夫。
まずは整理からでOKです。
広島外構スタイル研究所 編集部
この記事は、広島で実際に外構工事の相談を受けてきた
現場経験をもとにまとめています。
監修:株式会社がいこう屋
(広島で外構・エクステリア工事を行う専門店)
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